病気について
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まずは知ることから
動物にとっての最善の医療のためにはご家族の理解と協力が不可欠です。
とはいえ病気の話には初めて聞く内容も多いのではないでしょうか。
検査が何を目的としているのか? なぜその治療法が提案されたのか?
それらを理解するためにまず病気そのものについて少し知っていただけたらと思います。
時に家族が患者(動物)に代わって決断をしなければならない獣医療の世界。正しい知識や情報があれば病気に対する不安も多少は薄れ、治療に正面から向きあう手助けになるかもしれません。
腫瘍性疾患
獣医腫瘍科認定医として考えていること、お伝えしたいことを腫瘍別にまとめています。
補足:予後という言葉について
病気の医学的な見通しのことを言います。どのような経過をたどるのか、治癒の見込みがどの程度あるのか、進行の速い遅いなど病気の性格を包括的に表した言葉です。
根治が望めなかったり、最大限治療しても早い経過で亡くなってしまうようなものは予後が悪いとか予後が厳しいなどと表現されます。
腫瘍の項目では大抵のページに登場しますので、こちらに補足を書いておきます。